ヘアケア ブログ

  • 2017年12月11日

若白髪になる原因は何ですか?


白髪は抜け毛やくせ毛と並んで、髪の悩みの筆頭に挙げられやすい悩みです。その中でも「若白髪」に悩まれている方も多いでしょう。

通常、白髪といえば男性は30代半ば、女性は30代後半から増え始めるとされてますが、それよりも前に白髪が出始めるのが「若白髪」です。

若白髪は遺伝をはじめとして、血行不良や水分不足、そのほかに生活習慣の悪化などからなります。
若白髪を防ぐには、頭皮や毛根の元気を回復してやること。ストレス発散や頭皮マッサージ、ビタミンやミネラル摂取を意識しましょう。

今回は若白髪について、なぜ若白髪になるのか? 若白髪になる人が増えているって本当なのか? 遺伝は関係あるのか? についてお話ししたいと思います。

若白髪じゃないだろう

なぜ、若白髪になるの?

白髪は自然現象でありながら、そのメカニズムはまだ全容が解明されていません。

そもそも髪は毛穴の奥の組織(毛包)でメラニン色素を含まない状態で生まれ、栄養分とともに色素を送り込まれ、黒髪へと育ちます。白髪とは、何らかの理由で送り込まれるはずの色素や栄養分が充分に送られなかった結果、ということになります。
また、遺伝による若白髪もあります。

遺伝の他に、血行不良・水分不足・ストレス・栄養不足・睡眠不足・皮膚への外科的ダメージ・喫煙所・妊娠などがあるとされています。これらの理由で毛包が弱まり、充分量の色素が供給されにくくなると、その時から髪は白くなっていきます。

色素の供給量が改善されれば黒い髪が生え始めます。白い状態で伸び始めた毛でも、メラニンの供給がされるようになると黒くなることがありますから、特にお若い方はあきらめず後述する白髪の改善方法を実践しましょう.

精神的なストレスは若白髪に関わらず身体に影響を与えやすいと言われています。
仕事や人間関係、受験といったストレスで自分ではストレスと感じていなくても白髪が出てしまうこともあります。

これは、ストレスを受けると血行が悪くなることに起因していると言われています。血行が悪くなると少なからず頭皮もその影響を受けます。そうすると、毛根や色素細胞の働きが阻害される、というメカニズムだとされているためです。

精神的ストレスのみならず、過度なダイエットも若白髪の原因になることがあるとされています。
過剰なダイエットにより身体が栄養不良状態となると、髪にも栄養が行き渡らなくなります。そうすると、頭皮の細胞も弱くなる可能性があります。

これは、若白髪の原因のみならず、くせ毛や薄毛(脱毛症)の原因にもなり得ることがあります。特に、食事を摂らないようなダイエットをしている人は危険です。

若白髪は病気により発生していることもあります。貧血や慢性的な胃腸疾患、甲状腺関係の病気などがあげられます。小腸が何らかの形でダメージを受けると、栄養をきちんと吸収できなくなります。その結果、体に取り込まれる栄養が不足し、髪にまで行き渡らなくなると若白髪が発生することがあります。

亜鉛や銅といったミネラルが不足していることもあります。
心配な方や、ある時を境に急激に若白髪が増えたという方は医療機関に相談すると良いでしょう。

医師に相談することも大切です。

若白髪にならない方法はあるの?

何らかの理由で頭皮がダメージを受けると「かゆみ」が出ることがあります。かゆみは頭皮が危険信号をだしていると思って良いでしょう。
頭皮の元気を回復してあげることを最優先してあげてください。

頭皮マッサージや、入浴、ビタミンやミネラル摂取、ストレス発散、きちんと睡眠をとる、適度な運動などで血行不良を改善すると、これから生えてくる髪が健康的で艶やかな黒髪になる可能性が高まっていきます。

亜鉛や銅といったミネラルが不足すると若白髪の原因となることがありますから、サプリメントや牡蠣、アーモンドなどの食品を意識的に摂取するのもよいでしょう。

それ以外にも食事の改善はとても大事です。
特に良質なタンパク質の摂取は美しい髪を作る「材料」になります。大豆製品や乳製品をバランスよく食事に取り込むようにしましょう。

また、タンパク質の中でもアミノ酸フェニルアラニンがメラニンの生成を助けてくれるとされています。雑穀米や玄米、大豆、マグロ、カニ、牡蠣、赤肉などを摂るように心がけるとよいでしょう。黒ごまやきな粉は白髪改善や予防に良いとされている食材です。うまく食事にプラスしていけるといいですね。

1日3回の食事をしっかり取り、菓子類の間食は控えるのがベストです。

睡眠をきちんと取ることも、若白髪にならないためにできることです。
睡眠をしっかりとると、成長ホルモンが増えるとされています。成長ホルモンが増えるときに、色素を生成するメラニンも生み出されるとされているからです。睡眠不足も立派なストレスです。

また、血行不良も若白髪の原因ですから、血行不良を改善するための頭皮マッサージや全身のストレッチも若白髪にならないためには効果があります。さらには、運動をすることで全身の血行を良くするという方法もあります。運動はストレス解消にもなりますから、若白髪の予防にちょうど良いでしょう。

軽い運動も予防になるのね。

若白髪になる人が増えているって本当?

近年、若白髪になる人が増えているということをご存知でしょうか。
中には10代の中学生や高校生でも若白髪に悩む方が急増しているとされています。
これは、若い方が以下のようなストレスにさらされているからとされています。

・過剰なダイエット
・精神的ストレス
・スマートフォンやパソコンの酷使
・睡眠不足

若者の、特に女性に多いのが過剰なダイエットでしょう。先ほど述べたように、特に「食べない」ダイエットでは体内への栄養供給が極端に落ちます。人間にとって1番大事なのは「生命を維持すること」なので、ダイエット中の限られた栄養は生命維持に最優先使用され、髪へ行き渡らなくなります。

栄養がないということは、色素を作るメラノサイトからメラニンの分泌も停止してしまうということ。つまり、若白髪の原因になるということです。

また、若者は人間関係や受験、部活、思春期独特の悩みなどで精神的なストレスを抱えていることが多いでしょう。

ストレスがかかると人間は交感神経が優位に働きます。交感神経は脳や筋肉を動かしやすい状態にしてくれるので脳や筋肉には血流が行き渡りやすくなります。しかし、その結果、他の部分には血流が行き渡りにくくなるわけです。もちろん、頭皮にも血流が行き渡らなくなります。血行不良によって充分な酸素を得られない毛根が黒々とした艶やかな美しい髪を作れるわけがありません。

特に部分的に白髪が生えてきたという場合はストレスが原因であることが多いとされています。

さらに、若者はスマートフォンやパソコンの使いすぎ傾向にあるでしょう。これらのツールが身近になった今の10代は、目を酷使しすぎて知らず知らずのうちに眼精疲労になってしまっていることが多いそうです。

眼球があるのは当然、頭皮の近くですから、眼精疲労による血行不良の影響が頭皮に出てしまうのは仕方ありません。

また、スマホやパソコンから発せられる光を睡眠前に浴びすぎると自律神経のバランスが崩れやすい事が明らかになっています。
質の高い睡眠は毛髪生成にとって大切な事、寝る前のスマホやPCは節度ある使用にしましょう。

額やこめかみ辺りに白髪が多いという方は、眼精疲労による血行不良が若白髪の原因になっている可能性も考えられるでしょう。

学生なのに、白髪?

遺伝は関係あるの?

若白髪の遺伝の関係性は、遺伝に関しては薄毛と似ています。そもそも髪は、他の身体の部分に比べると遺伝の影響を受けやすいでしょう。
ですから、若白髪も遺伝であることが多いでしょう。

家族の中に薄毛の人やくせ毛の人が1人でもいると、子孫はその影響を受けやすいですが、白髪もまた同じですし、家族の中に若白髪の人がいれば、その子孫もまた若白髪になる可能性は高いとされています。

医学的な決定的な証拠はないとされていますが、統計的には若白髪は遺伝によって起こることが多いとされています。

白人から白人が産まれ、黄色人種から黄色人種が産まれるように、皮膚の色素は親から子へと遺伝します。そう考えると、髪の色素も親から子へと遺伝しやすいと言えるのではないでしょうか。
遺伝による若白髪の場合、気になるようであれば黒染めをするというのも対策の1つかもしれません。

まとめ

加齢に伴う白髪の悩みを抱えている方も多いかもしれませんが、若白髪の悩みを抱えてる方も多くいるでしょう。
若白髪の原因は遺伝・血行不良・栄養不良であることが多いでしょう。
遺伝の場合は染めるなどの対策をしていくことが重要になります。
血行不良や栄養不良による若白髪の方は、バランスの良い食事をとる、ストレスを発散させる、運動や頭皮マッサージをする、きちんと睡眠をとるという工夫をして生活習慣を改善しましょう。