ヘアケア ブログ

  • 2018年10月19日

髪がダメージを受ける原因


ロングヘア、ショートヘアにかかわらず、多くの女性が悩む「ヘアダメージ」。
日頃のドライヤーやヘアアイロン、パーマやカラーによって、気がついたら髪の傷みがひどいことになってしまった経験はありませんか?

パサパサの髪や枝毛・切れ毛の増加などのトラブルは、見た目も可愛くなし、ヘアスタイルも決まらなくなる原因です。

今日は髪のダメージについてお話ししましょう。


パサパサ!

トリートメントはダメージを受けますか?

トリートメントは髪の毛を補修するためのものです。パーマやカラーリングなど、様々なストレスを受けて乱れたキューティクルを整え、髪の質量の約85~90%を占めるコルテックス(毛皮質)に刺激が届きにくくなるように髪を内側から補修してくれます。

しかし、トリートメントの主成分は油分。油分は毛穴について固まると、毛穴の詰まりの原因になり、毛穴を塞いでしまいます。毛穴が塞がればフケやかゆみの原因にもなり、神の健全な成長を阻害してしまいます。

間違った方法でトリートメントを使用すると、髪にというよりも頭皮に悪影響を与え、その結果髪にもダメージが出てきます。
不要な油分は頭皮には不必要なものです。トリートメントは頭皮につけるのではなく、毛先を中心に髪の毛につけることを意識しましょう。

しっとりいい感じ!

ドライヤーはどうですか?

ドライヤーで髪が痛むというイメージをお持ちの方は少なくないでしょう。

確かに、ドライヤーの温風は平均110度。火傷してもおかしくない熱さです。「そんなに熱い風を当てるのだから、当然髪も痛むのでは?」と言われてもおかしくはありませんが、実は髪の乾かし方さえ間違っていなければ、自然乾燥をさせるよりはよほどドライヤーを使用して髪を乾かした方がダメージが少ないのです。

また、ドライヤーは髪を乾燥させるだけでなく、ヘアスタイルをキープするためにも重要です。上手にドライヤーをかけた後の髪の毛はツヤツヤサラサラと気持ちがいいもの。
美容院で乾かしてもらった髪の毛を想像すれば、よくわかるのではないでしょうか?

では、ドライヤーのダメージを最小限にするためにはどうしたらいいのでしょうか?

まずはタオルでしっかりと水分を取ることが必要です。しっかりタオルドライができている髪の毛は、そう長い間温風をかけなくても充分に乾きます。頭部をほぐしながら、頭皮の近くに溜まりがちな水分をしっかりと吸い取るようにすると効果的です。この時、髪の毛をこわばらせないように注意しましょう。

タオルドライが終わったら、20~30センチ離したところから、髪の毛というよりは頭皮に直接当てるように温風を当てます。ただし、火傷しないためにもダメージを抑えるためにも当てすぎは禁物。

温風を当てる時間は短時間に抑えましょう。下を向きながら頭皮を乾かして、キューティクルのウロコの方向に従って根元から毛先に向けて乾かしていくと、手早く乾かすことができます。

また、温風、冷風交互に切り替えながらドライヤーを当てるとダメージの軽減にもつながります。

洗い流さないタイプの「アウトバストリートメント」を使ってドライヤーの熱から髪を守るのも大切なことです。

使い方次第ね!

パーマは?

くせ毛の改善や、ヘアスタイルを楽しむために欠かせないパーマ。しかし、パーマが髪にダメージを与えているかと聞かれたら、残念ながら答えは「YES」です。

パーマは薬剤によって髪の内側にあるコルテックス(毛皮質)というタンパク質を結合させることで、髪を変化させます。もともとの形から変化させるので、ダメージは内部にまで及びます。

そのため、ダメージから回復させるためには。髪の内部のタンパク質を補修することが必要になります。

現在は、パーマの手法や薬剤など、様々な方法があります。
現在の髪の状態に合わせた方法を美容師さんに選んでもらい、前後のケアをしっかりする事で髪や頭皮へのダメージを最小限に抑えましょう。

オシャレが優先ね!

毛染め(カラー)は?

カラーは、多くの女性が楽しむ自己表現の一つ。今やおしゃれに欠かせないアイテムのひとつと言えるでしょう。

しかし、カラーはやはり髪にダメージを与えるものだということは、事前に知っていて欲しいことの一つです。
カラーでダメージを受けるのは、髪の表面であるキューティクルとコステックス。

薬剤が綺麗に並んだキューティクルをこじ開けて内部に浸透し、メラニン色素を分解し染料を定着させることで髪の色が変えるからです。

そのため、カラーを繰り返すとキューティクルが剥がれてしまい、髪はバリアする機能を失います。その結果、ダメージはやはり髪の内側にあるコルテックス(毛皮質)にも及びます。

カラーをする際には頭皮への影響を考え、カラーリングを行う期間や薬剤の種類など、美容師さんと相談して行うことが大切です。

シャンプーの回数は?

シャンプーは髪の汚れや頭皮の汚れを取り除き、頭皮環境を整えてるためのものです。マッサージ効果もあるため、毎日のシャンプーはリラックスにも効果的です。

しかし、だからと言って、1日に何度もシャンプーを繰り返すのはお勧めできません。
髪を洗いすぎたり、強力な洗浄剤が配合されていると、皮脂が脱脂されすぎる恐れがあるからです。

頭皮には通常、適度な皮脂があり、外的なストレスから頭皮を守っています。しかし、シャンプーを過度に行うことで必要な皮脂まで洗い流してしまえば、頭皮のバリア機能がなくなり外的なストレスが頭皮に直接届いてしまいます。その結果、頭皮にトラブルが起こり、髪の健やかな成長を阻害します。

もちろん、洗い過ぎないのも髪や頭皮の清潔を保てず、皮脂汚れの蓄積で毛穴が塞がれるなどトラブルの原因になります。

シャンプーをする適切な回数は、ずばり夜洗い1日1回。その1回で2度洗いすることをお勧めします。正しい手順で行うシャンプーは、ダメージを与えることなく、爽快で気持ちが良いもの。髪の健康にも良いのです。正しいシャンプーの方法については、こちらをご覧ください。

洗いすぎは厳禁!

ヘアオイルは?

パサパサした髪に効果的なヘアオイル。ツヤのある髪にはかかせませんね。

ヘアオイルは「オイル」と呼ぶだけに油分でできていますが、正しく使えば髪からうるおいが逃げていかないように蓋をし、コーティングして髪を守ってくれます。

上手に使うポイントは、髪の水分補給をしっかりしてから、オイルを使用すること、水と油のバランスは髪にとって重要です。
また、使用するのは植物油がオススメ。椿油やホホバオイルなど、ドラッグストアで購入できるので、色々と試してみるといいでしょう。

ただし、トリートメントと同じく油分なので、頭皮への使用は控えて。頭皮に使用しすぎれば、頭皮トラブルの元になりかねません。

毛先を中心に適量を使用することを心がければ、ダメージを修復し、パサパサした髪に潤いを与えてくれるでしょう。

自然乾燥は?

「自然乾燥は何もしないわけだから、髪にダメージを与えることはないんじゃないの?」と考える人は多いかもしれません。寒い冬はともかく、夏は自然乾燥で充分という人も少なくはないでしょう。

しかし、濡れた髪の毛はキューティクルが無防備に開き、髪は保護されてない状態。そのままの状態が続けば、髪の内部の水分はどんどん蒸発し、髪はパサつき、ツヤを失います。

1回だけなら大したことはありませんが、毎日そんな状態が続けばダメージが重なり、枝毛や切れ毛といったトラブルに発展してしまいます。

さらに、自然乾燥することで頭皮が湿った状態を長時間続ければ、そこには雑菌が繁殖してしまいます。嫌な臭いを放ち、時には炎症を起こして頭皮のトラブルに発展することも。頭皮の状態が悪くなればフケやかゆいの原因になるだけでなく、美しい髪を維持することができなくなります

夜にシャンプーする場合は、髪が充分に乾ききる前に寝てしまい、枕や布団などの寝具の衛生環境にも影響を及ぼしてしまいます。

無用なトラブルを避け、気持ちの良い環境で眠るためにも、髪の毛は自然乾燥させるのではなく、ドライヤーで乾かしましょう。

自然乾燥よりドライヤーよ!

ブラッシングは?

正しいブラッシングは美しい髪や健やかな頭皮のために欠かせないものです。
ブラッシングが髪を傷めると思われている人もいるようですが、それは大きな誤解。正しいブラッシングを行っていれば、ブラッシングで髪が痛むようなことは起こりません。

ただし、間違ったブラシ選びや間違ったブラッシングによって、髪や頭皮にダメージを与えてしまうことも。
絡まった髪をほぐすことなく無理にブラッシングをしたり、濡れた状態の髪にブラッシングを行ったりすることはNGです。かゆみから頭皮に強くブラシを当てるのも、頭皮トラブルを悪化させてしまいます。

正しいブラッシングの方法(http://www.s-heart-s.net/blog/?p=323)を身につけて、美しい髪を育てましょう。

ブラッシングは正しくね!

紫外線は?

多くの女性が、春から夏にかけて対策をする紫外線。肌への対策として、日焼け止めやUV効果のある化粧品の使用など、気にかけている人は多いのではないでしょうか?

しかし、髪へのUV対策となると「気をつけています」と言える人はまだまだ少ないと思われます。

衣類で覆われるわけではなく、体の最も高いところにある髪や頭皮は実は最も紫外線リスクの高い部分です。メラニン色素によって守られているとはいえ、紫外線によってダメージを受けた頭皮は新陳代謝能力が低下し、どうしてもダメージを受けてしまいます。

紫外線は曇りの日でも(割程度が地表に届いていると言われますし、まだまだ日差しの優しい春にも多いもの。秋には強い夏の日差しに疲れた頭皮がダメージを訴えることも少なくありません。外出する際は、紫外線対策を心がけましょう。

とはいえ、髪に覆われた頭皮に日焼け止めクリームを塗るのはなかなか難しいもの。その場合は、帽子や日傘を上手に使って、紫外線をカットすると良いでしょう。ただし、暑い季節に、帽子の中が蒸れてしまってはせっかくの紫外線対策も台無しです。帽子は通気性のよいものを選びましょう。

ダメージを受けるとどれくらいで治りますか?

残念ながら、一度ダメージを受けた髪は元に戻りません。髪は皮膚のようはターンオーバーをしないため、自力で回復する力はないのです。

トリートメントでコーティングをすることで、艶やかになった髪でも、本質的な意味で回復しているわけではありません。

しかし、頭皮がダメージを受けている場合は回復が期待できます。
頭皮は皮膚なので、髪とは違いターンオーバーしています。頭皮の正常なターンオーバーの周期は周期は約28日~1ヶ月半程度だと言われています。そのため、ダメージによって回復期間はそれぞれですが、数ヶ月あれば徐々に回復していることを実感することができるでしょう。

どちらにせよ、髪と頭皮は切っても切り離せないもの。

頭皮をケアしながら健やかな髪を育て、傷んでしまった部分を定期的にカットする。
髪や頭皮にできるだけ負担をかけない生活習慣やヘアケア方法を身につける。

この二つを心がけるだけで、今よりもっと美しい髪になれるでしょう。

まとめ

誰もが憧れる美しい髪を手に入れるには、いかにダメージから髪と頭皮を守るかが大切です。
適切なヘアケアはもちろん、充分な睡眠やストレスの少ない暮らし、バランスのとれた食生活など、日々の暮らしを整えることで、美髪を育てましょう。