ヘアケア ブログ

  • 2018年10月12日

頭皮の乾燥を防ぐシャンプーの仕方


頭皮のカサカサした乾燥トラブルに悩みを抱えてらっしゃる方は多いのではないでしょうか。かさつきだけでなくひどい方ならひび割れしてしまうというような方も…。

また、乾燥によるフケに悩まれている方や、乾燥によるかゆみに悩んでらっしゃる方も多くいるかと思います。

頭皮の乾燥は紫外線やエアコン、湿度といった外的要因もさることながら、肌質や皮脂量のバランスの乱れによる頭皮環境が要因である方も少なくありません。

シャンプーの成分が合っていないことや、シャンプーの仕方が間違っているなどが原因で頭皮が乾燥している方もいるかと考えられます。

今日は頭皮の乾燥について、その原因と、シャンプーでの改善方法についてお話ししていきます。


マサージも効果ある?

頭皮が乾燥する原因は?

頭皮が乾燥する原因は、大きく分けると2つです。

1つは、紫外線によるものや、冷房暖房による乾燥した空気に当たりすぎている、パーマ、毛染め、シャンプートリートメントなどの薬剤、化粧品の影響という外的な環境の影響によるもの。

2つめは、頭皮の肌トラブルによるもの。
頭皮の肌トラブルの原因をさらに突き詰めると、そもそもの肌質や皮脂のバランスの乱れ、さらには食生活や生活習慣の乱れ、または何らかの疾病が原因であることもあり、その理由は多岐に渡ってきます。

頭皮の「皮脂」と「常在菌」と「肌質」の関係がバランスを崩すと、肌のターンオーバーが早まるなどして乾燥肌になりやすいでしょう。

特に、皮脂の取りすぎはよくありません。皮脂を取りすぎると反対に皮脂が過剰分泌を起こすことがあるからです。

皮脂が増えすぎると常在菌のバランスが乱れて肌のトラブルに発展します。常在菌が増えすぎると頭皮のバリア機能が低下し、脂肪酸が大量にある分泌され、脂肪酸が頭皮を刺激することも。
それによってターンオーバーが早まるなどすると、本来剥がれなくてもよい細胞まで剥がれてしまい、乾燥だけでなく頭皮のトラブルを起こしやすくなるのです。

頭皮は肌と同じなので必ず個人差はあります。もともと敏感肌だったり乾燥肌だったりする人は、頭皮も同じように敏感になったり乾燥したりしやすいでしょう。

頭皮がかゆいとか、ピリピリするとか、またフケが目立つようになったという場合は、頭皮にトラブルがあって乾燥していることがあります。SOSは見逃さないでいたいですね。

また、シャンプーの方法を間違えていることで頭皮が乾燥している方もいます。頭皮を清潔に保ちたいという気持ちが勝り、1日に何度もシャンプーしていませんか?

皮脂を取りすぎる「脱脂」の状態になっているために、乾燥していることがあります。皮脂は肌のバリア機能を担ってくれている存在。皮脂は「取り除きすぎず、残しすぎない」ことが大事です。


紫外線対策を忘れずに!

頭皮の乾燥を予防するシャンプーは?

頭皮の乾燥を予防するシャンプーも市販されています。

乾燥を防ぐもの(潤いをプラスしたもの)、敏感肌用、アミノ酸系シャンプー、といった売り込み方をしているシャンプーがそれに当たります。

乾燥を防ぐものには潤い成分が含まれていることが多く、髪への潤いだけでなく頭皮への潤いももたらしてくれます。

肌が乾燥しがちで敏感だという人は、頭皮も同じく敏感肌である可能性がありますので、洗浄力の優しい敏感肌用や、アミノ酸系のシャンプーを選ぶといいでしょう。

また、シャンプーの後、ドライヤーを使うと乾燥しそう、という理由で自然乾燥させる人がいますが、これは湿った頭皮に雑菌が増えて頭皮環境がまた悪くなる恐れがありますから気をつけましょう。タオルドライでしっかりと乾かし、ドライヤーを使う時間を短縮するとよいでしょう。

温風によって髪の乾燥や傷みが起こるのでは?と気になる人は、温風と冷風を切り替えながら使用したり、髪の根本は温風できっちり乾かして毛先は冷風に切り替えるなど、工夫するといいでしょう。

UVケアを行えるヘアケア用品もおすすめです。季節に関わらず紫外線は頭皮を乾燥させる原因になるからです。夏場は気をつけている方も多いですが、紫外線は季節問わず降り注いでいるものです。紫外線から頭皮を守るために帽子や日傘を使うのも方法ですが、ヘアケア商品を併せて使うとよいでしょう

ただし、頭皮に紫外線ケア商材を塗布した場合は、必ず当日の夜には、シャンプーをし、しっかりすすぐことを徹してください。塗布されたままだと、頭皮に炎症が起き、頭皮トラブルの原因になりかねません。


保湿も必要よね!

頭皮の乾燥で悩んでいる人におすすめのシャンプーは?

頭皮の乾燥に悩んでいる人におすすめのシャンプーはどんなものがあるのでしょうか?

市販されているものでAmazonの評価がいいものをいくつか見ていきましょう。
オクト 薬用シャンプーはフケやかゆみを予防し、乾燥を防いでくれるシャンプーです。

第一三共ヘルスケア ミノン 薬用シャンプーはアミノ酸系洗浄成分配合の薬用シャンプーでフケやかゆみなどを防いでくれます。

他にも市販のシャンプーで乾燥肌用や敏感肌用のもの、乾燥を防ぐ効果のあるものはたくさん出ています。自分に合うものを選びましょう。

エス・ハート・エス社の薬用SHSシャンプーなら、敏感肌さんでも乾燥肌さんでも安心なアミノ酸系洗浄剤を使っているので、ほとんど刺激を与えずにお使いいただくことができます。
髪と頭皮のプロである「毛髪診断士」が開発したシャンプーで、現役モデルも愛用しているほどです。

また、グリチルリチン酸2Kやアルゲコロイドといった成分が配合されています。これらは、フケやかゆみを予防したり保湿効果があったりする成分です。

シャンプーだけでなく、頭皮用ローションやオイルといったヘアケア製品を併用して使うのもよいでしょう。


薬用SHSスカルプシャンプー

乾燥を防ぐシャンプーの仕方

それでは、乾燥を防ぐシャンプーの仕方はあるのでしょうか。

シャンプーをするときに、皮脂を取りすぎるのはよくありません。ですが、臭いやベタつきが気になったり、フケが気になったりという理由から1日に何度もシャンプーする方がいらっしゃいます。これは、よくありません。

また、皮脂をきちんと取りたいからと熱めの湯を使用して皮脂を溶かして流そうとする方もいます。これもやはり、よくはありません。

シャンプーはぬるま湯を使うようにしましょう。熱い湯で流すよりは時間をかけてきちんと「すすぐ」ことを意識しましょう。

洗髪は、1日1回2度洗いを夜に行うこと。いわゆる「朝シャン」もよくありません。
※シャンがオススメできない理由は、髪は夜中必死で細胞分裂をし、夜中から朝方にかけて髪が毛穴から伸びます。髪が毛穴からグッと出るということは、頭皮内部が少しお疲れ状態、固着力の部分も少し力が弱まっており、毛穴もたるんでいる状態になります。毛根や毛穴がたるんでいる場所にはシャンプー剤やトリートメント剤も入りやすく、髪が抜けやすい状況になると考えられています。
また、朝は時間がないなどの理由で、雑なシャンプー方法になりやすいなどのリスクも考えられられます。
朝シャンを長年続けている方は要注意。
髪がしっかり作られる夜に準備を整えておくためにも、夜のシャンプーを推奨します。

2度洗いを行うことで、1回に使用するシャンプー剤を減らし、頭皮への負担を軽減することができるメリットがあります。また、洗浄力が従来のシャンプーより弱いと言われているアミノ酸系シャンプーでも、2度洗いすることできちんと汚れを洗い流せるからです。

シャンプー剤の量は、少なめにし、頭皮をとにかく丁寧にしっかりすすぐことをおすすめします。

症状がひどい場合は、1日〜2日間ほど、シャンプー剤の使用をやめて、お湯ですすぐだけもおすすめです。その場合、エスハートエス社のスカルプブラシを使用しながらお湯洗いをすることをおすすめします。

お湯だけでは匂いやかゆみも気なるところですが、スカルプブラシは優しいピン先が頭皮にしっかり届き、丁寧に頭皮を洗い上げてくれます。

実際に、プロの現場でもかゆみがひどい、乾燥がひどい、フケがひどいお客様に、お湯洗い+スカルプブラシ使用方法をされている美容室もあるそうです。

シャンプー剤が頭皮に残ると臭いや雑菌繁殖の原因になったりとトラブルの原因になりやすくなります。ですから、シャンプー剤は少なく済ますこと、これでもかというくらい丁寧にすすぐことは、シャンプー時において特に大切なことです。

シャンプー時は頭皮への過剰な刺激はさけて、とにかく頭皮に負担をかけないようにすることが大事です。

日頃から乾燥肌が気になる方は、洗浄力の強いシャンプーを避けるようにしましょう。

洗髪前のブラッシングのあとに、ヘアオイルを頭皮全体になじませ、頭皮マッサージを行ってオイルを頭皮と髪に行き渡らせてから洗髪する、という方法もあります。オイルで汚れた頭皮のクレンジングも行え、潤いも頭皮に与えることができます。

さらに、シャンプーなどのヘアケア製品を変えたら乾燥した、という方は新しく使っているヘアケア製品がご自身に合ってない可能性も。まずは様子を見るか、ひどいようなら使用をやめ、専門家や医療機関に相談するといいでしょう。

まとめ

頭皮の乾燥には、紫外線などの外的な環境要因と、頭皮の環境が悪化している要因が考えられます。もちろん、どちらもが原因になっていることや、体質的に肌が乾燥しがちな敏感肌さんだということもあり得ます。

頭皮の乾燥を予防するシャンプーもありますが、ポイントは皮脂を落としすぎないこと。皮脂はあり過ぎると匂いやベタつきの原因になりますが、なさすぎても乾燥の原因になります。

た、皮脂はバリア機能を担ってくれる存在ですから「取りすぎず残しすぎず」が基本です。
洗浄力は従来のシャンプーより劣りますが、アミノ酸系シャンプーなどの敏感肌・乾燥肌用を使用するといいでしょう。

1日1回2度洗いのシャンプーを夜に行うこと、ぬるま湯でしっかりとシャンプー剤を流すことを意識して、シャンプーの仕方にも工夫を取り入れましょう。
シャンプーだけでなく、潤いをもたらすオイルを洗髪前に、またシャンプー後に保湿剤や育毛剤を使用して保湿するのもいいでしょう。