ヘアケア ブログ

  • 2017年12月09日

髪をとくブラシの用途について教えてください


髪をとくブラシには様々な種類があります。
また、髪をブローするだけではなく、洗髪用や頭皮マッサージ用などもありますが、ブローだけでもいろんな種類があります。
ブラシは用途や髪の質などによって使い分けるといいでしょう。ブラシそのものにも多くの種類があり、ピン(毛)だけ見てもその種類は様々です。
世の中には多種多様なブラシがありますが、実際にどんな種類があるのか、用途別や髪の質別ではどのようなブラシが良いのか、ご説明いたします。

たくさんの種類があるね!

多くのブラシがありますがどんなブラシがありますか?

髪をブラッシングするブラシには色々な種類があります。
目の粗いスケルトンブラシから、頭皮マッサージに向いているパドルブラシまで、見た目も用途も特徴も異なります。
ブラシの種類は大きく分けて以下のようになっています。

スケルトンブラシ

スケルトン=ガイコツ」の名前の通り、ピン(毛)の目が粗いのが特徴です。
髪の量が多くて、髪が絡まりやすい人、パーマヘアの方に向いており、絡んだ髪をほぐすのに使えます。銭湯や旅館などに置いてあるスタンダートなブラシがスケルトンブラシです。

ロールブラシ

360度ぐるっとピン(毛)がついてるタイプのブラシです。
くせ毛直しや仕上げに使うと良いでしょう。美容室でも、最後の仕上げにロールブラシを使うことが多いかと思います。
細いロールブラシはカールに向いてるので、毛先をデザインしたい人にオススメです。

クッションブラシ

ピンの根元のクッション性が高いのでクッションブラシと呼ばれています。
特徴はクッション性があり、丸美を帯びた形が多いことから、頭の形にそって髪をとかす、マッサージ、ブラッシング、アップスタイル作りなどに適したブラシです。
シャンプー前のブラッシング用に使うと良いでしょう。汚れを浮かすとともに、頭皮の血行を良くしてくれます。

デンマンブラシシ

ピン先が扇方に広がっており、髪をすくいあげるなどの動作に適しているので、ブロー時に使いやすいブラシです。
クッション性はほぼないのが特徴で、ハーフブラシとも呼ばれています。

パドルブラシ

クッション性があり、形が四角の物が多く、船をこぐときに使う「パドル」に似ていることから、パドルブラシと呼ばれています。
広い範囲をブラッシングできるので、ブラッシングの短時間化がはかれます。
クッション性があることで、頭皮への刺激が少ないため、抜け毛防止や育毛などの頭皮ケアに向いています。
クッション部分に空気穴があり、より弾力性を高めたものもあります。

また、これ以外にも洗髪用や頭皮マッサージ(スカルプマッサージ)用のブラシがあります。

次にピン(毛)の種類について見ていきましょう。

天然毛(獣毛)ブラシ

その名の通り、動物の毛から作られています。
人間と同じく、キューティクルを持っていることから、水分、脂分の含有率が高いのが特徴。
ブラッシングするとツヤが出るのもその特徴からで、自分の髪の脂分や整髪料を獣毛が含有することで、適度にまんべんなく脂分を髪に行き渡らせてくれることから、使用すると髪がまとまりやすく、つややかに仕上げ、また髪をボリュームダウンさせることもできます。また、耐熱性があり、静電気が起こりにくいのが特徴です。

主に、豚毛・猪毛・軟豚毛、馬、ヤギなどの種類があります。

ナイロンブラシ

ナイロンでできているため、耐水性に優れており、汚れても水洗いができるので手入れが楽なのが特徴です。
また、獣毛のようにキューティクルがなく、表面がツルっとしていますから、髪をとかした際にキューティクル同士の摩擦が少なく、実は髪を傷めにくいのも特徴です。
髪の汚れや抜け毛を取り除き、ボリュームを出すのに優れています。

ただし、その材質の特徴上、静電気が起こりやすいデメリットも…。静電気防止のナイロンブラシもありますので静電気が気になる人は、整髪料(オイル、美容液、ミスとなど)を少量付けてから使用するか、髪に少し水分を与えてからとかすなどもお勧めです。

樹脂性ブラシ

樹脂でできているため、薬剤、水、熱に強くパーマやカラーリング時に使用する事もできます。
形が崩れにくいのも特徴ですから、気兼ねなく使えます。

木製ブラシ

持ち手が木製というブラシはよくありますが、持ち手だけでなくピン(毛)も木製でできているのがこちらの木製ブラシです。
木製のピン先は、温かみがあり、頭皮にあてた際にひんやりとすることが少ない事も特徴です。
木の材質によって弾力感は変わりますが、意外と柔らかさを感じることができるものあります。

目の粗いもの、先が丸いものが多く見受けられ、主に頭皮マッサージ用が多いです。

ブラシについてはこちら(「ヘアブラシのおすすめはどんなのがありますか?」)も併せてお読みください。

ピンの種類もいろいろなんだ!

髪が細い人向けブラシは?

髪が細い人の悩みは「ボリュームがないように見える」「ぺたんとして見える」「髪が絡まる」というものではないでしょうか。

頭皮をマッサージをしたいという方にはピンの先端が丸いもので、クッション性のあるパドルブラシがおススメです。髪にツヤをだしてボリュームが欲しいという方には柔らか目の獣毛を使った目が細かめの(細豚毛など)獣毛ブラシやロールブラシもおススメです。

パドルブラシやクッションブラシは頭皮の血行改善をしてくれるので、年とともに髪のボリュームが減って来たかも…、髪が細くなって来たかも…、という方に特にオススメ。

頭皮の血行不良の改善と毛穴の汚れのケアは、1つの毛穴からより多くの髪を生やす効果があり、血流改善による美髪への第一歩です。

髪用のブラシは?

ここまで、通常のブラッシング用のブラシについて説明してきましたが、洗髪用のブラシというものもあります。

例えば、ネイルをしてるから髪を洗う時にうまく頭皮マッサージできない方や、毛穴の汚れをきちんと取りたいという方にオススメです。

丸い形をしていることが多く、その理由は洗髪時に手にフィットしやすいからです。

粗目でピンの部分はゴムやシリコンといった柔らかい素材でできています。
頭皮を洗うというよりも頭皮を動かし、マッサージすることに向いています。

洗髪用のブラシを使うときにです。
洗髪用のブラシを使うと抜け毛が通常の洗髪時より増えたという人がいらっしゃるかもしれませんが、それはゴシゴシとやってしまった結果、髪がもつれたり切れたりしているせいかもしれません。
洗髪用ブラシはゴシゴシとこするように使うのではなく、一定方向にブラシを動かすようにしましょう。

た、洗髪用ブラシと頭皮マッサージブラシ(スカルプブラシ)を合体させたブラシもあります。
それがエス・ハート・エス社のスカルプブラシです。

マッサージをすることで、より血行を良くし、毛穴の1つ1つを丁寧に洗浄することができるでしょう。

通常の洗髪用ブラシよりも目が細かくより多くの毛穴を洗浄できるだけでなく、キューティクルを傷つけないよう、また頭皮を傷つけないようにピン先が丸くなっている専用のブラシです。

育毛のブラシは?

育毛を目指すなら天然毛(獣毛)の中でも猪毛ブラシがオススメとされています。
猪毛は他の獣毛より硬く、髪通りがよいのが特徴。髪通りがよいということは、頭皮にきちんとピン(毛)部分が届くため、頭皮に程よい刺激を与えることができるということです。
その結果、血行不良を改善することができ、育毛に繋がるというわけです。
さらには、天然毛(獣毛)は静電気が起きにくいメリットがあります。そのため、髪へのダメージも少なくて済むでしょう。

セットするブラシは?

セットするときに使うブラシは、なるべく髪をこぼすことなくしっかりと掴むことができるか、が重要になってきます。
ですから、目の粗いブラシでは役不足です。

操作がしやすいのはデンマンブラシですが、デンマンブラシは目が粗いのでしっかりと髪をとらえるのは一般の方には不向きでしょう。

セット専用のブラシというものもあり、美容師さんはそういったブラシを使っていることもあります。最後の仕上げや髪先のスタイリングにはロールブラシが向いているでしょう。

くせ毛用のブラシは?

うねりやくせ毛をなるべく抑えてまっすぐにしたいという場合、2本のブラシを使いわけるといいでしょう。まずは、ナイロンブラシや樹脂製ブラシ、木製ブラシでブラッシングを行います。

次に、天然毛(獣毛)の目の細いブラシで根本のクセ部分をしっかりとブラシ部分にとらえ、ゆっくりと丁寧にブラッシングしていきます。
すると、うねりやクセを伴っていた髪がまとまり、ボリュームダウンして、まとまりのある艶やかな髪になることでしょう。

エス・ハート・エス社のボリュームアップブラシは、ボリュームアップも出来ますし、くせ毛の方のブローブラシとしても最適です。

270度という人間の手首1回転分の角度にブラシの角度を広げているので、誰でも簡単にくるっと操作ができます。また、獣毛+ナイロンの混合植毛により、程よく引っ掛かりがありながら、絡みにくいのでしっかり髪にテンションがかけられますからつややかな仕上がりになるでしょう。
くせ毛の方は根元のクセ伸ばしに最適です。

まとめ

ブラシには大きく分けて6つの種類があり、ピンの種類も様々です。
さらに、ブロー用だけでなくシャンプーの時に使う洗髪用のブラシや、洗髪しながら頭皮マッサージ(スカルプブラシ)の二役を担ってくれるようなブラシもあります。
髪質や、用途でブラシは使い分けると良いでしょう。
頭皮をマッサージするためのブラシや、セットに向いているブラシ、くせ毛をなるべく抑えるブラシなど様々ですのでシーンに合わせて使い分けるとよいでしょう。